「こそ」・・「けれ」
2005/09/15 (Thu) 16:18
我が身ひとつの秋にはあらねど
2005/09/12(Mon)23番 大江千里 に掲載した歌です。
千々に物「こそ」悲し「けれ」
「こそ」・・「けれ」は古語・古歌の世界で多く用いられる
言葉の用法です。 意味は「強調」
百人一首の中には私が数へたら10例ありました
これを文法の上では「係り結び」といひ
係助詞「ぞ」「なむ」「や」「か」に対して
結び(文末)は連体形
係助詞「こそ 」に対して結びは已然形になります。
「や」は反語 「か」疑問
「ぞ」「なむ」と「こそ」は 強調の意味です
「こそ」・・「けれ」 即ち「こそ 」+ 已然形 の例は
・昼は消えつつ物をこそ思へ
・名こそ流れてなほ聞えけれ
・恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ
・かひなく立たむ名こそ惜しけれ
・かけじや袖のぬれもこそすれ
「こそ」なら「けれ」 「ぞ」なら「ける」

























