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相聞歌(二)

万葉集 巻第四  吹黄刀自の歌二首
4-0490 真野之浦乃与騰乃継橋情由毛 思哉妹之伊目尓之所見
4-0491 河上乃伊都藻之花乃何時々々 來益我背子時自異目八方

4-0490
真野の浦の淀の継橋情ゆも
  思へか妹が夢にし見ゆる

4-0491
河上のいつ藻の花の何時も何時も
  来ませ我が背子時じけめやも


真野の浦の淀に渡したの継橋のやうに
つぎつぎと妻のことを心から恋しく思っているせいか
夢の中に妻が現れる


川辺になびくいつ藻の花のやうに
いつもいつも おいで下さい
私の都合とか時と場合とか そんなことお気になさらないで
いつでも いつでも来て下さいね
継橋 = 板を連ねた橋  河上 = 川のほとり
時じく = 時じみ・時なく・定まった時がなく常に


この二首は男女一対の相聞歌として詠まれています
「河上の」は巻第十 にも春の相聞として載っています


10-1931
川上之伊都藻之花乃何時々々 來座吾背子時自異目八方

COMMENT

このような恋歌

読んでいるとときめきますぅ私。
だってだってただ今恋愛中なんだもーん!!

それでね郎女さま、その方のお誕生日に贈る青い花を探していましたの。
かきつばたがいいわと思って。

我のみや かく恋すらむ かきつばた
     似つらふ妹は 如何にかあらむや

この歌、でも男性からの想いですよねぇ。
似つかわしくないかしらん??
女が女に億ってはかしーかしら??

おまけに杜若は一日花だから贈答には向かないんですって。(T_T)

誤字

脱字、平にお許しを。

かきつばた

と言へば
http://kassandra.blog18.fc2.com/blog-entry-146.html

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