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味真野

万葉集 巻第十五 娘子の作れる歌
15-3770 安治麻野尓屋杼礼流君我可反里許武
      等伎能牟可倍乎伊都等可麻多武

味真野に宿れる君が帰り来む
  時の迎へをいつとか待たむ


遠い遠い越前国の味真野にいらっしゃるあなた
あなたがお帰へりになる日 私は喜びにふるへて
あなたをお迎へしませうに
いったいその日をいつとしてお待ちすればよいのでせう


時の迎へを = お帰りになるその日のお迎へを

狭野茅上娘子が流罪の地 味真野にいる中臣宅守を
偲んで詠んだ歌
万葉巻 巻第十五には次のやうにあります

  中臣朝臣宅守の蔵部の女嬬狭野茅上娘子を娶きし時
  勅して流罪に断じて越前国に配しき
  ここに夫婦の別れ易く会ひ難きを相嘆き各々慟む情を
  陳べて贈答せる歌六十三首


【味真野】(福井県) 古くは今立郡味真野村 (武生駅まで約2里)
 昭和31年 武生市に編入 平成16年 越前市味真野町

COMMENT

??あじまの

って読むんですか?
おーっ初めて聞く地名じゃ~。

麗しきも切ない妻の叫び.....。

当節の離婚に直面した夫婦は別れ難く(諸事情で)
やっと腐れ縁から開放されたと思いきや、街中でバッタリ...会い易いんでしょうね。

別れても影だにとまるものならば
        鏡を見ても慰めてまし

              by紫の上

味真野

「あじまの」のやうに四発音でで最後に「野」の付く
地名って何だか情緒が・・・「安曇野」とか

婚姻届・離婚届 ってあったのかなぁ???

あ、羽曳野、春日野、紫野、

しかし字、あっているのかしら?一発で出たけど。

この時代もしっかりした結婚、離婚の形態は明確には無く、現代からするとかなりいい加減だったとか。

良いよーな、良くないよーな。

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