スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

秋山われは

万葉集 巻第一 01-0016
冬木成春去來者不喧有之鳥毛來鳴奴
不開有之花毛佐家礼抒山乎茂入而毛不取
草深執手母不見秋山乃木葉乎見而者
黄葉乎婆取而曽思努布青乎者置而曽歎久
曽許之恨之秋山吾者

 天皇の内大臣 藤原朝臣に詔して春山の万花の艶と
 秋山の千葉の彩とを競はしめたまひし時に
 額田王の歌を以ちて判れる歌


  冬ごもり春さり来れば鳴かざりし鳥も来鳴きぬ
  咲かざりし花も咲けれど山を茂み入りても取らず
  草深み取りても見ず秋山の木の葉を見ては
  黄葉をば取りてぞ偲ふ青きをば置きてぞ嘆く
  そこし恨めし秋山われは


この歌には説明が要らないですよね
はじめ「春山」かな? と思っていたら
  「そこし恨めし秋山われは」
何度も憶え何度も忘れまた憶えた懐かしい歌です

COMMENT

そうなんですよね

最後にドンデン返しっていう感じなの。

『源氏物語』の中にも季節を競う様子が描かれていますが、やはり秋に軍配が上がったようです。

因みにアゲハは春が好き!!

ブログ・真の『万葉集』

「表意」=【裏意(真意)】
「花」=【君臨者(太上天皇・女王)】
「鳥」=【統治者(大臣・男性)】
「風」=【君臨者(太上天皇・女王)】
「月」=【統治者(大臣・男性)】

冬【舒明・鎌足朝(◆冬)】ごもり
春【日本国・天智天皇・大伴氏(■春)】さり来れば
鳴かざりし鳥【統治者】も来鳴きぬ
咲かざりし花【君臨者】も咲けれど
山【王統】を茂み入りても取らず
草【伽耶】深み取りても見ず
秋山【蘇我大王家(●秋)】の木の葉【統治者】を見ては
黄葉【黄泉の統治者】をば取りてぞ偲ふ
青き【未熟な大海人皇子(▼夏)鷹派物部氏】をば置きてぞ嘆く
そこし恨めし秋山われは【(本来なら)私・額田王は、
 大倭国・蘇我大王家(秋)の君臨者だったのに……】

「そこし恨めし」の部分否定から、「秋山吾は」の
全面肯定は、そうであっても、
【私は大倭国蘇我大王家(秋)の君臨者だったのよ】と、
小国・日本国の名目上の君臨者に封じられたから。

推理

素晴らしい考へ方ですね
まるで織田正吉著の「絢爛たる暗号」のやうです
 

Please write a comment!


管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK URL

side menu

当ブログの参考資料

歌の復籍 上巻・下巻
著者 梅原猛
集英社
歌の復籍


水底の歌 上巻・下巻
著者 梅原猛
新潮社
水底の歌
文庫本が出ています↓
水底の歌(上)
水底の歌(下)


万葉集(一) 全訳注原文付
講談社文庫 著者: 中西進
万葉集(一)


万葉集(二) 全訳注原文付
講談社文庫 著者: 中西進
万葉集(二)


万葉集(三) 全訳注原文付
講談社文庫 著者: 中西進
万葉集(三)


万葉集(四) 全訳注原文付
講談社文庫 著者: 中西進
万葉集(四)


万葉集(別巻)全訳注原文付
万葉集事典 講談社文庫
著者: 中西進
万葉集(別巻)


文法全解 伊勢物語
著者 雨海博洋
旺文社
伊勢物語


古今和歌集要解
著者 稲村徳
有精堂
古今和歌集要解


新古今和歌集要解
著者 稲村徳
有精堂
新古今和歌集要解


もっとも分り易き 萬葉集の解釋
著者 柴田隆
日本出版社
定價金70錢?
もっとも分り易き 萬葉集の解釋


萬葉集選抄
著者 次田潤
明治書院
定價金壱圓拾錢
萬葉集選抄


大和物語・宇津保物語 他
著者 藤井貞和 大岡信
新潮社
大和物語


源氏物語(一)
石田穣二 清水好子 校注
新潮日本古典集成
新潮社版
(下の写真は背表紙)
古今和歌集要解

最近のコメント

関連リンク

side menu

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

当ブログの参考資料

京都ルルブ
2001年3月版
JTB
京都ルルブ


くわしい解説 小倉百人一首
著者 小町谷照彦
文英堂
小町谷照彦の小倉百人一首


田辺聖子の小倉百人一首
著者 田辺聖子
角川文庫
田辺聖子の小倉百人一首
ここで購入できます↓
田辺聖子の小倉百人一首


絢爛たる暗号
著者 織田正吉
集英社
絢爛たる暗号
文庫本が出ています↓
絢爛たる暗号


小倉百人一首全釈
著者 井上雄一郎
武蔵野書院
井上雄一郎の小倉百人一首


百人一首故事物語
著者 池田弥三郎
河出書房新社
百人一首故事物語
文庫本が出ています↓
百人一首故事物語


上田秋成集
著者 稲村徳
有精堂
上田秋成集


『万葉集』の世界
著者 阿蘇瑞枝・梅原猛・中西進
筑摩書房
『万葉集』の世界


万葉を考える
著者 梅原猛ほか
新潮社
万葉を考える


大和物語・伊勢物語 他
日本古典文学全集
著者 片桐洋一・福井貞助
・高橋正治・清水好子
小学館
(下の写真は背表紙)
日本古典文学全集

プロフィール

ちゃむ

  • Author:ちゃむ
  • 1940.01 生まれ 男性
    この写真は但馬皇女の歌
    人言を繁み言痛み己が世に
      未だ渡らぬ朝川渡る

    をイメージしたものです

ブログ内検索

Powered By FC2 blog

FC2Ad


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。