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「お祝ひ」 と 「おため」

「お祝ひ」

京都では結婚・出産などのお祝いは大安を中心に先勝や
友引の午前中に持参するものと相場が決っています

かうすることで受取り側も午後は安心して買い物に
出かけることも出来ますし 訪問する側も煩はしい事前
の連絡なしでお祝ひを持参することが出来るのです
ご互いが日程を暗黙の内に了解しているわけですから

余程親しい間柄でない限りお祝ひの受渡しは玄関先で
済ませます
お祝ひは風呂敷に包み掛袱紗を掛け塗の広蓋(ひろぶた)
に載せて手渡します 
家紋の入った風呂敷・掛袱紗・広蓋は格式高いですね

また受取り側は家の中へ入って頂く訪問客に対して
別に準備するものがあります
お饅頭・昆布茶・干菓子などですがお饅頭は日持ちしない
為その日の分だけを用意します
必ずしも偉い人だから中へ入れるといふことはありません


「おため」

頂いたお祝いに対してその場でお返しするのが「おため」
(「おうつり」とも言ひます)

お祝ひ金の一割を一帖(二十枚)の半紙と共に持参された
広蓋(或は切手盆など祝儀盆)に載せて返します
この時 掛袱紗は裏返して (絵柄の方を上にする)
「おため」の上に掛け直しておきます
お返しする金額は一割ピッタシでなければなりません
領収書のやうなものですから
千円入っていれば「確かに壱萬圓 頂戴しました」の意を
暗黙で伝える意図が含まれているのです

お祝ひが品物の場合は一割ピッタシといふわけには
参りません  受取り側が悩むところですね

COMMENT

まったく別の

土地から格式ある京の家へ嫁いだ人は、しきたり、習慣を我が物にするまでに苦労するんでしょうね。

ほんまどすなぁ

風土・習慣・言葉の違う土地は 慣れるのに3年5年
10年とかかるのでせうねぇ
そして30年も経てばすっかり土地に馴染んで・・
住めば都 京都は都です (^0^)/

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