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22番 文屋康秀

吹くからに秋の草木のしをるれば
  むべ山風を嵐といふらむ


山から吹き降ろす風で草木が萎れる っちゅうことは
なるほどぉ だから山風のことを嵐 ちゅうんか


むべ = なるほど・道理で

櫻といふ字を分析すれば二階(貝)の女が気(木)に掛かる
戀といふ字を分析すればいと(糸)しいと(糸)しと言う心
まぁこんな類ですね

この歌は実にくだらないとの定評がありますが
戯れ歌・遊び歌の一つだと思ひます。
ここでも何故定家がこの歌を選んだかといふ疑問が残ります。

文屋康秀は六歌仙の一人。
息子(37番 朝康)には定家は美しい歌を選んでいます。

そうそう この歌も百人一首の一枚札でした。
「ふんや」の「ふくからに」 憶え易いですね。
古今集で康秀は小野小町を誘惑しています。

  文屋康秀三河のぞうになりて県見にはえいでたたじや
  といひやれりける返事によめる  小野小町

  わびぬれば身を浮草の根を絶えて
    誘ふ水あらばいなむとぞ思ふ


ここで小町は「OKよ」と返事していますが
きっと歌の上だけのジョークだったのでせう。

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ちゃむ

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