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京ことば

私の故郷は福井県です 福井弁のど真ん中で育ちました
就職した先は京都府の舞鶴 舞鶴弁といふか独特の語尾の
「やろ」がありますが基本的には関西弁でした

舞鶴では 「だんない」 といふ言葉が使はれていました
これは福井弁でも通用します そして
「京ことば」 にも
この「だんない」があります
「かまはない」 「差し支へない」 の意です

京ことばの 「いのく」 「あかん」 「ぎょーさん」
「ねぶる」 「へたばる」 「ぼろくそ」 「よーけ」
「よさり」 「よんべ」 は福井弁と共通  と言っても
五十年も以前の福井弁です 今の若い人には通じないかも


初めて大阪で夜鳴き蕎麦(ラーメン)を食べた時の失敗談
私は胡椒を多目に入れて欲しかったので「辛目に」と
頼んだのですが 出てきた味はとても クドかった

福井弁では 「くどい」 と 「辛い」 を使ひ分け
「くどい」は塩・醤油が効いた(効き過ぎた)状態を言ひ
「辛い」はトウガラシや胡椒が効いた(効き過ぎた)状態

大阪では どちらも「からい」なのだ
「辛い」の意思伝達には福井弁の方が確かである

余談ですが私が子供の頃 里のおばさんは日暮れ時の挨拶
として 川で洗ひ物をしている人などに対して
「おしまいなれんしぇ」 と声をかけていました
「お仕舞ひなさい」「お終ひにしませう」の意でせうね
子供の私には 「おしめ洗ひなれんしぇ」 に聞こへました

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ちゃむ

  • Author:ちゃむ
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