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京の俗諺

東男に京女  私は関西男なので納得出来ない
  明日は男に今日女・・え?何のこと?


伊勢へ七度 熊野へ三度 愛宕様へは月参り

月参りする愛宕信仰を強調したものです
京の俗諺といふこととは特に関係のないことですが
愛宕さんと聞いて ふと思ひ出しました
私が子供の頃 憶へた「田螺殿」の歌
「田螺殿」は私が今 勝手につけた題名です
本当の題名は知りません


 田螺(たにし)殿ぉ 田螺殿 愛宕様へおじゃらぬか
 嫌ですよぉ 嫌ですよ それは去年の夏のこと
 とぜう殿に誘はれて ちょろちょろ小川を渡る時
 トンビや鴉やフクロメが あっちゃこっちゃ突きここ突き
 その傷がぁその傷が 四節巡りて冬越せば
 ズンキラズンキラ ズンキラズンキラ痛み出す
 何か妙薬おじゃらぬか
 ありますよぉありますよ
 山でとれたる蛤と海でとれたる松茸を
 水であぶって火で練って
 あしたつければ今日よなる


「よなる」 は 「良くなる」 の意
どこの民謡でせうか
私は小学低学年の頃 学芸会で これを一人で踊ったのです
こんなレコードがあったわけではありません
文句も節も口から耳へと教へ教はりでした

COMMENT

「田螺殿」の歌

どんなふうに踊られたのか想像もつきません。
一人で踊ったということは、主役だったのですか?

>山でとれたる蛤と海でとれたる松茸を

山と海の産物があべこべになっているのもおかしさの一部なんでしょうかねぇ~

>「よなる」 は 「良くなる」 の意

広島弁だと、「ようなる」ですね。

ようなる

「よなる」 は歌としては確かに 「よーなる」 でした
即ち 「ようなる」 ですねぇ
「よくなる」→「ようなる」 は自然な変化ですからあちこちの方言になっているかも
歌のあべこべ部は 「明日つければ今日よーなる」も
もともとこの踊りがあった訳ではなく 大人達が歌の文句に
合わせて振り付けを考へたのです

歌のあべこべ

 >「明日つければ今日よーなる」も


山と海の産物があべこべだけでなく、ここもあべこべだったんですね。
気が付きませんでした。
あらあら、これもですね。
「水であぶって火で練って 」

ないものづくし

存在しないもの 出来ないもの 時間の戻りなど
集めた薬  結局そんな妙薬はないといふ歌でせうか
田螺やどぜうが お参りするくらいですから
愛宕様といふのは有名で霊験あらたかだったのですねぇ

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