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妻恋ふ鹿

万葉集 巻第一
01-0084 秋去者今毛見如妻戀尓 鹿将鳴山曽高野原之宇倍

長皇子 志貴皇子と佐紀宮に倶に宴せる歌


秋さらば今も見るごと妻恋に
  鹿鳴かむ山そ高野原の上


     右の一首は長皇子


  秋になると 丁度ご覧のやうに 妻恋の鹿の鳴き声が
  響く山なんですよ この高野原の上は


長皇子は天武天皇の子供 志貴皇子は天智天皇の子供です
「佐紀宮に倶に宴せる」とあることから実景ではない
屏風に描いてある風景を見ながら室内で詠んだものだと
思ひます
杯を酌み交はしながら この人たちは すいすいと
このやうな歌を詠むことが出来たのですね
万葉集八十四首目のこの歌は巻第一の巻末にあたります


でもそんな立場の人がゴロゴロいた訳ではありません
庶民はこの人たちの所有物だったのですから
その中間にいたのは豪族でした
豪族は中間といふより もっと皇族に近かったでせうか
基本的人権 そんな言葉も存在しない時代だったのです

COMMENT

そう、そんな時代にも

ちゃむ様やアゲハのご先祖さまも生きていらしたのね。
一体、どのようなお姿で、そしてどのようなお立場でらしたのかしらと、すっごく興味がありますね。

ルーツ

確かに
ご先祖さまがおられなければ今の私達は存在しないのですから
父親は富山県出身 母親は名古屋市出身
ルーツはここまでしか分かりません
はてさて我がご先祖様はどんな方々だったのか

志貴皇子もいました

同席した志貴皇子も何かの絵を見て、「石走る垂水の上の……」わ詠みました、そうです。
『大阪春秋』142号。

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